ぴょんです。西日が眩しい部屋に住んでいます。

こういうところにセンスのいいひと言を添えられない。

はじめまして

ぴょんです。よろしくお願いします。

 

誰に対するご挨拶かもわかりませんが、文章を書く練習がしたいというのと、他人に人生相談をする勇気が持てないということもあり、ブログで吐き出そうと思います。

 

大学で初めてフェミニズムジェンダー学に真面目に触れ、それ以来自分のアイデンティティセクシュアリティについて悩み続けている。

おそらくすでに3~4年ほど自問自答を続けているが、いい加減自分の心の内での堂々巡りに飽きつつある。参考文献にとりあえず手を出して読み漁ったりもするが、体系的に自分の知識や理解を育むことにはつながっていない。

このブログにおいて私が期待していることは、自分の思考を整理しつつ、文献などを通じて学習し、自分が誰であるのか、どうありたいのかをもう少しすっきりと自分自身に説明できるようになることだ。

 

アイデンティティセクシュアリティについて悩み続けていると前述した。

セクシュアリティに関しては、私は女なのかノンバイナリーなのか、という点と、自分は誰に対して恋愛感情を抱いているのか、という点を考えたい。

男女の二元論はよろしくないということが社会である程度認められるようになってきた(と思う)なかにありながら、そもそも性別という概念をいまいち把握できていない。

 

女性器を持った状態で女性として生まれ育てられてきたものの、社会におけるいわゆる「女」というものと自分を結び付けて考えることがなぜかできない。

それは社会において女性に期待される役割だとかイメージだとか振る舞いなどに対する嫌悪感があるのだと思う。でも「女らしさ」に対する抵抗感があるというだけで自分をノンバイナリーとカテゴライズできるのだろうか。

容姿に清潔感以上のもとを求めず、異性との恋愛から距離を置き、一生独身でいながら、自分の熱意を注ぐ仕事や活動に夢中になっている女性たちは必ずしも社会で一般的ではないのかもしれないし、どちらかというと透明な気もする。けれど私はそういった人たちに共感してしまう。

 

アイデンティティについて。

外見で分かるタイプのハーフである。日本生まれ日本育ち、第一言語は日本語。ただ外国人である親からの文化教育もある程度あったため、自分をいわゆる「純ジャパ」と考えたことはない。

学生時代は「ハーフについて」みたいな薄い内容の卒論を書いたが、今思うともっと深堀出来る内容だったはずだった。そのリベンジを試みたい。

蛇足だが重国籍で生まれた「ハーフ」は22歳までに国籍選択しないといけないといわれているが、あれはあくまで努力義務であるらしい。ふーん。

 

社会人として労働しているのでそんな学生みたいに時間に余裕があるわけではないけど、自分自身のためにこのブログを続けられたらなと思う。

ちなみに人と話すのがとんでもなく苦手なのにもかかわらず接客業に携わっている。完全に人生の選択ミスとしか思えない。

 

よろしくお願いします。